人とペットのルカ・アニマルヒーリング併設しらかばクリニック

当院にお問い合わせのあった症状を解説しています。

腕の痛み

腕は、非常に多くの機能を備えており、人間の体の中でも、最もよく使われる部位です。行動するためには原則として腕を動かす必要がありますし、何か、または誰かをつかむにも腕を使います。また、誰かを抱きしめる時にも腕を使います。さらに遊ぶ時にも腕が重要な役割を果たします。腕が痛くなると、こうした機能に支障が生じます。

腕の痛みは、自分の能力に自信を持っていない人、日常生活や仕事において自分の力を活かせていないと思っている人に起こることが多いようです。そういう人は、そのために悲しみや苦しみを感じ、その結果、自分の殻に閉じこもったりすることがあります。腕が痛くなることによって、愛する人たちを腕の中に抱きしめることができなくなり、そのことで苦しんだり、罪悪感を持ったりする人もいます。自分の力を発揮して相手を助けることができないということが原因で、腕が痛くなっている場合もあります。

右腕は与えるための腕で、左腕は受け取ったり、受け入れたりするための腕であることを知っておいてください。腕の痛みは、また、新たな状況を抱きしめるための条件が全て整っているにも関わらず、自分の考えや他人の考えに影響されて行動に踏み出せずにいる人に起こることがあります。腕は心臓の領域から伸びていることから、それが愛を表現するために使われるべきだということがわかります。腕は、何かあるいは誰かの重みを感じるために使われるべきではありません。つまり、義務感から、何かまたは誰かを守ったり、面倒を見たりするために使われるべきではないのです。まさに、腕が義務感から使われているとしたら、あなたのそうした心の痛みが腕の痛みへと現れている可能性があるでしょう。

*心身医学的な解説です。参考になるところがあれば参考にしてみてください。

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